2014/09/15

通常医療忌避で信者を死なせた宗教団体が、建物崩壊で信者を死なせた

2011年秋に、英国で、HIVを祈りで治癒できると主張して、信者に通常医療を忌避させて死なせる事件が起きていることを取り上げた。この事件はSynagogue Church Of All Nations (SCOAN)という宗教団体によるもの。このSCOANの本拠地はナイジェリアだが、英国ロンドンにも拠点を持っていて、あやしい水を販売している。

そのSCOANの本拠地敷地内の外人ゲストハウスが崩壊して、少なくとも44名が死亡するという事故が2014年9月12日にあった。ただし、AFPの報道によれば、宗教団体側が抵抗して、救出作業は9月14日になってからだった。
同団体を率いる牧師・テレビ説教師のTBジョシュア(TB Joshua)氏は、予知能力と癒しの力を持つとされており、熱狂的な信者からは「預言者」と呼ばれている。現場に駆けつけた救急隊員や報道関係者らは、団体の警備要員から襲撃を受けたと話しており、本格的な救助活動が始まったのは14日になってからだった。

[宗教施設倒壊で42人死亡、直前に不審な飛行機? ナイジェリア (2014/09/15) on AFPBB]
SCOAN側は、不審な航空機が飛んでいたと主張しているが、ナイジェリア政府国家緊急事態管理機関NEMAによれば...
Operations at the collapsed Foregin Guest House section' collapsed building at the Church of All Nations a.k.a Synagogue that occurred around 12:44 p.m on the 12 September, 2014.
...
the building had 2 storeys being added to it without fortification of initial foundation for d former structure. This have high probability of causing the building to collapsed.

2014年9月12日12:44に、Church of All Nations(通称Synagougue)の外人ゲストハウスの崩壊現場での作業。
...
建物は2階建てを、当初の基盤を強化することなく、増築が行われていた。これが建物の崩壊の原因の可能性が高い。

[NEMA SOUTH WEST (2014/09/14)]

NEMAphoto.jpg
[NEMA SOUTH WEST (2014/09/14)]
これが正しければ、SCOANは手抜き工事で、自らの信者を死なせたことになる。
posted by Kumicit at 2014/09/15 12:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | Others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。