2014/10/06

リベリアからダラスに来たエボラ感染者 Update 2014/10/05

当初ゆるい対応だったが、感染者本人及び搬送したパラメディックの隔離、100名近くをモニタリング対象にするなど、全力対応に入ったリベリアからダラスに来たエボラ感染者問題。他にエリアでも同様に、疑われる人々の検査などが行われている。

それでも、もれが生じている。たとえば、感染者と接触したホームレスが1日間、行方不明になった。
On Sunday, police and sheriff’s deputies located a missing homeless man who may have been exposed to the Ebola virus through contact with the first patient to be diagnosed with the virus in the U.S. The man, who hasn’t been named, had gone missing on Saturday.

U.S. Judge Clay Jenkins, Dallas County’s top official, said the homeless man was at low risk of contracting the disease, meaning he didn’t have close contact with Thomas Eric Duncan, who became ill after arriving in the U.S. and was sick for four days here before being hospitalized.

2014/10/05には、警察官と保安官代理が、米国でエボラ感染と診断された人物と接触して、エボラに感染した可能性のある行方不明だったホームレスを探し出した。この名無しの男は2014/10/04に行方不明になっていた。

ダラス郡の最上位の合衆国判事Clay Jenkinsによれば、米国で発症し、4日後に隔離されたThomas Eric Duncanと、このホームレスの男は緊密な接触をしておらず、感染のリスクは小さい。

[ANA CAMPOY and BETSY MCKAY CONNECT: "Ebola Case in Dallas Points Out Flaws" (2014/10/05) on WSJ]
また、感染者Duncan氏と同じ救急車で搬送された人物が...
The man, who had shared an ambulance with Mr. Duncan, was put under monitoring again Sunday, according to county officials. He didn’t have a fever when he was checked on Saturday, according to authorities.

郡当局者によれば、Duncan氏と同じ救急車で搬送された男は2014/10/05に再度モニタリング対象となった。2014/10/04時点では、この男は発熱していなかった。

[ANA CAMPOY and BETSY MCKAY CONNECT: "Ebola Case in Dallas Points Out Flaws" (2014/10/05) on WSJ]


なお、これらを含む100名近いモニタリング対象者は隔離されているわけではなく、ヘルスチェックを受け、それらしい症状が出るまでは、通常の生活を送る。
The vast majority of those being monitored aren’t under quarantine orders, meaning they are free to move about as long as they submit to health checkups daily for 21 days, the maximum incubation period for Ebola. Only four of the 48− Louise Troh, the woman Mr. Duncan was staying with, and three others at her apartment−are under quarantine after they failed to comply with a request to stay put.

モニタリング対象者の大半は隔離されておらず、エボラ潜伏期間最長である21日間にわたり日次ヘルスチェックを報告すれば、自由に歩き回れる。自宅での隔離がなされているのは、感染者Ericを泊めた女性Louise Trohと同じ集合住宅の3名である。この4名は、自宅待機要請に反して外出していた。

[ANA CAMPOY and BETSY MCKAY CONNECT: "Ebola Case in Dallas Points Out Flaws" (2014/10/05) on WSJ]
今のところ、感染者eric Duncan氏以外への感染は見られず、事態は平穏に推移している。しかし、感染防止活動から漏れた例があることは今後の感染者入国に際しての課題と見られている。
posted by Kumicit at 2014/10/06 09:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | Disease | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メモ 特殊出生率・生涯未婚率

厚労省特殊出生率(2005, 2010)及び統計局長期時系列による、特殊出生率(母親の誕生年別の年齢推移)と女性未婚率(女性の誕生年別の年齢推移)を見てみると...(未婚率は縦軸反転表示)
mariagebirth2010.PNG
未婚率の上昇は1971-1975生まれの世代あたりで、20%程度で下げ止まりそうに見える。この動きと特殊出生率の低下は、おおよそ相応しているが、1956-1960生まれの世代と、1961-1965年生まれの世代の差が起きすぎるよう見える。一方、特殊出生率は1966-1970年生まれあたりの世代で、1.45あたりで下げ止まりそうに見える。

既婚女性ひとりあたりの出生数(精度はよくないが)を見てみると...
birthpfemale2010.PNG
1956-1960年生まれの既婚女性は最終的に2.1人の子供を出産しているが、1966-1970年生まれになると1.8人強となっている。それより下の世代はまだ先行きは未確定だが、おおよそ1.8人程度に到達しそうである。

特殊出生率の減少は、未婚の増加分と既婚者の子供の数の減少が、ほぼ同程度寄与しているように見える。
posted by Kumicit at 2014/10/06 09:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | Others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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