直近の最大電力使用量がこれまでよりも少ないことが見える。
これは日単位の電力使用量でも同様:
2012年以降だけを見ると...
2012年と2013年はほとんど差がないが、2014年に入ると差異が見える。そして、2015年に入ると明瞭な電力使用量の減少が見られる。
そこで、2004年以降のPPSの送電端供給量の月次推移を、資源エネルギー庁の電力調査統計の「2-(8)特定規模電気事業者」の年度別Excelファイルを結合してグラフ化してみると...
2010年〜2013年前半までは、PPSの商売に大きな変化は見られないが、2013年後半から送電端供給量が目立って増大している(圧倒的シェアをエネットが占める状況は変わりないが、それ以外のPPSが供給量を増加させている)。もちろん、東京電力と比べれば、ごく小さなものだが、PPS全体合計すれば、四国電力・北陸電力と同程度。
この影響が、目に見える差異になってきているもよう。