- "若い地球の創造論"や"古い地球の創造論"のような聖書の記述に基づくもの、これら2つの創造論との互換性を保ちつつ聖書への言及を回避したインテリジェントデザインなどの、Religious Right
- リベラルからマルキシズムまで広く分布するLeftists
- 定向進化(系統発生説)などの生物学の版図内(あるいは境界線上)の反進化論
- 生物の能動的な進化
創造論ファミリーはいつも扱っているので、それ以外について、ざっと復習してみる...
Leftistsの反進化論
- 忘却からの帰還: 自然選択を嫌うLeftistたち (2007/03/07)
LeftistsサイトIn Defence of Marxismは偶然に依拠する進化を嫌う:Gouldは多様性は増加せず、進化に長期トレンドはなく、知的生命への進化は偶然だと言う。...
しかし、我々にはEric LernerによるGouldへの批判が正しいと思われる:...
「進化が加速し、より指向性を増し、地球は唯ひとつの種すなわち我々の社会進化へと転換された。これは、Gouldが進化論に大いに貢献したにもかかわらず、イデオロギー的に無視したものである。インテリジェンスに向かうトレンドはまさしく存在する。」
大いなる複雑さを生み出し、低次の生命から高次の生命を生み出し、複雑な作業が出来る能力を持つ大きな脳を有する人間へとつながった進化という事実は、その進歩的性質の証明である。
[Alan Woods and Ted Grant: Reason in Revolt: Marxism and Modern Science] - 忘却からの帰還: 進化論とLeftistメモ (2007/03/08)
- 忘却からの帰還: 似ている創造論者とLeftist (2007/03/09)
- 忘却からの帰還: Matt Cartmillが語るLeftとRightの反進化論の理由 (2007/08/05)
Matt CartmillはLeftistsの主張を次のようなものだと指摘する:彼らの主張を一言で言うなら「何かについて客観的知識があると主張する者は、我々を制御し支配しようとしている」 ポストモダニズム的な科学批判は次のようなものである。「客観的事実は存在しない。事実だとされるものは理論が混入している。そしてすべての理論には道徳的かつ政治的教義が巣食っている。異なる理論は世界についての異なる認識を表明するので、互いを比較する中立不偏な物差しは存在しない。競合する理論からひとつを選択することは、常に政治的選択である。従って、白衣を着た者が、これとこれとは客観的事実だと言うとき、たとえば、蒼穹がないとか、人々は狼とハイエナに関連しているとか言うとき、その白衣の下に政治的動機があるはずである。
[Matt Cartmill: "Oppressed by evolution - Christian right, multicultural left united against theory of evolution - Cover Story", Discover, March, 1998 (COPY)]
生物学の版図内(あるいは境界線上)の反進化論
いずれも証拠がなく、生き残れなかった仮説群:
- 定向進化(系統発生説)
==>忘却からの帰還: 定向進化というアンチダーウィニズム (2006/07/29)系統発生説あるいは定向進化あるいは自然発生説は、何らかの内的あるいは外的な推進力によって、生物には直線的な方向に動く生来の傾向があるという仮説である。この仮説は、本質主義と目的因論と宇宙目的論に基づくものであり、漸進的に種を変える内在的な推進力を提唱する。...多くの文献では、この進化の異端の見方を、すなわち進化は何らかの長期的あるいは究極の到達点を目指して進むものだという見方と組み合わせている。その結果は「系統発生説は、進化が完全なゴールの方へ直線的な方法で進むと提唱する」という定義である。
[wikipedia:Orthogenesis] - ネオ・ラマルキズム(環境がゲノムに指示する)
- プロセス構造主義(生物の幾つかの特徴を決定する変化の深い自然法則がある)
- Saltationism (形態の変化は突然変異で一気に起きる)
- 定向突然変異(Directed Mutation)
==>忘却からの帰還: Directed Mutationメモ (2007/04/06)
生物の能動的進化
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