Answers in Genesisの創造論者が絶対に使ってはいけない論
「日本のトロール漁船ずいよう丸がニュージーランド近くでプレシオサウルスの死体を捕えた」
この死体はほぼ確実に腐りかけのウバザメだった。というのはウバザメの鰓と顎が急速に腐敗して、削げ落ちてしまい、頭と典型的な細い首が残るからである。これは浜辺に打ち上げられた別の死体の標本でも示されている。また、ずいよう丸の死体の生物学的調査から、プレシオサウルスではないことが示されている。
Mark Isaakの創造論者の主張
Claim CB930.2:
In 1977, a plesiosaur carcass was netted by a Japanese trawler.
1977年に日本のトロール漁船がプレシオサウルスを網に捕えた。
Source:
Swanson, R., 1978. A (recently) living plesiosaur found? Creation Research Society Quarterly 15(1): 8.
Morris, John D., 1999. Dinosaurs, The Lost World, and You, Master Books, p. 38
Response:
- 組織サンプルと目撃者による説明とスケッチによれば、死骸は一部腐乱したウバザメだった。それがプレシオサウルスであったという報告は、サメが腐敗した形状が表面的に類似していたことによるもびで、それがニュースメディアによって広められたものである(Kuban 1997)。
- たとえ死骸がプレシオサウルスだったとしても、その発見は進化論に対する挑戦にはならない。進化論は時間がててば種が絶滅するとは言わない。
Reference:
Further Reading:
- Kuban, Glen J., 1997 (see above).
コメント
特に言うべきことはない。Answers in Genesisは、Mark Isaak編集の創造論者の主張のResponseとまったく同じ指摘をしており、その主張は、まっとうなものである。