Answers in Genesisの創造論者が絶対に使ってはいけない論
「イエスはマリアから遺伝形質を受け継いだはずがない。そうでないとイエスは原罪を受け継いでしまう」
これは聖書には書かれておらず、重要な点で聖書に反している。新約聖書の記述は生物学的子孫を示しており、それはイエスがアブラハムとヤコブとユダとダビデの子孫であるという、イエスの預言成就のために正しくなければならない。福音主義以前、創世記3章15節について、初期キリスト教およびユダヤ教タルグム[旧約聖書アラム語部分訳]ともに、救世主を「女の子孫」と解釈していた。これはガラテヤの信徒への手紙4章4節「神は、その御子を女から、... お遣わしになりました。 」によって支持される。
最も重要なことは、イエスにとって我々の罪のために死ぬために、「最後のアダム」(コリントの信徒への手紙一15章45節)が、我々人間とともにあらねばならず(ヘブライ人への手紙 2章14節)[子らは血と肉を備えているので、イエスもまた同様に、これらのものを備えられました]、従って、ルカによる福音書3章38節[エノシュ、セト、アダム。そして神に至る]が言うように、イエスは共通の祖先を通じて我々の親族でなければならない。事実、イエスの顕現の7世紀前に、預言者イサヤはイエスについて文字通り「血族の救世主」と書いている。すなわち、彼が救うべき者たちと血がつながっていると。イザヤ書59章20節はボアズとルツの関係でべブル語の単語"goel"を使っている[訳注: おそらくルツ記2章1節の誤り]。原罪についての問題に答えておくと、「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む」(ルカによる福音書1章35節)ので、いかなる罪も継承されない。
コメント
まったく、どうでもいい話。