2008/12/17

創造論者が使ってはいけない論(第35回) -- 創造論者は小進化を信じるが、大進化を信じない -- [どうでもいい]

Answers in Genesisの創造論者が使わないほうがいい論

「創造論者は小進化を信じるが、大進化を信じない」

これらの用語は、キーとなる情報の問題ではなく、変化の大小を指している。粒子から人間への進化には遺伝的情報の増加が必要だが、我々が観察できたのは情報の並べ替えと情報の喪失だけである。進化論が正しければ頻繁におきるはずの、小さな情報量の増加すら見たことがない。逆に、我々は、遺伝子のスイッチのオン・オフのような情報量の増加を伴わない大きな変化を観察している。


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第12回「有益な突然変異はない」で触れたように、ミラノ変異についての無理やりの解釈などにより、情報量増加を否定した上での、この立場である。ただし、ここでは、正しいとか証明されたとかの問題ではなく、創造論者の立場の問題なので、どうでもいいことではある。


posted by Kumicit at 2008/12/17 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Creationism | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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