少なくとも10世紀後半から「ノアの箱舟の発見」が繰り返されている。Mark Isaakの創造論者の主張にも多くの「ノア箱舟の発見」が収録されている。前回途中で力尽きたので、残りを訳してみた。
- CH500 ノアの箱舟が見つかった
- CH501 アララト山でノアの箱舟を発見できると考えられる
- CH502 1949年にアララト山でノアの箱舟が撮影されたようだ
- CH502_2 1973年に、ERTS衛星がノアの箱舟を写真に撮った
- CH503 ノアの箱舟がトルコのDogubayazit近くで見つかった
- CH503_1 ノアの箱舟の錨石が見つかった
- CH503_2 トルコ政府は公式にノアの箱舟の所在地を認めた
- CH504_1 James Bryceは4フィートの肋材をアララト山高くで見つけた
- CH504_2 Navarraはアララト山の高いところから、切り倒された木材を回収した
- CH504_3 Hardwicke Knightはアララト山で肋材を見つけた
- CH505_1 1916年に。Yearamは3人のみすぼらしい科学者たちをノアの箱舟に案内した
- CH505_2 1883年に、トルコの探検隊がノアの箱舟を発見した
- CH505_3 1887年に、バグダッドのPrince of Nouriはノアの箱舟を発見した
- CH505_4 1908年頃に、Hagopianは伯父とともにノアの箱舟を訪れた
- CH505_5 ロシア人パイロットRoskovitskyはノアの箱舟を写真に撮った
- CH505_6 1948年に、クルド人農夫Resitがノアの箱舟を発見した
- CH505_7 1943年に、地元のクルド人がEd Davisをノアの箱舟に案内した
- CH505_8 1973年に、Ed Behlingはノアの箱舟に案内された


時間がある時にゆっくりwikiを見させていただきます。
有名な「ギルガメシュ叙事詩」では、ノアの大洪水の時に、エアという神がウト=ナピシュテム(「永遠の生命」という意味。ノア)に、「船にあらゆる種類の生命の種子を積め込め」と言っています。
生き物ではなくて、「生命の種子」
ちなみにギルガメシュは、紀元前2600年頃に実在した人物で、ノアに会っている。
「生命の種子」は、ゾロアスター教の聖典の中にも登場します。
この中では、アフラ・マズダがイマ(ノア)に、
「船の中に、男女の種子、植物の種子、食物の種子、畜類の種子を、すべてオス・メスのペアで入れなさい」と命じている。
このような「生命の種子」とは、生殖細胞を示すと思われます。これだと、実際の生物よりもずっとコンパクト!
また、方舟については、エジプトの古文書に、
「大洪水が起こった時、・・・・王は光り輝く天の雲に避難所を見いだし、洪水が引くまで、そこに留まった」と書かれています。
「光り輝く天の雲」・・・・宇宙船?
日本の古文書にも、方舟は「銀杏の実の形をした、絶対に沈まない船」という表現が用いられています。
「銀杏の実の形」・・・宇宙船を連想
方舟が、このような丸みを帯びた形をしている、というのは、語源からも導けます。
大洪水の後、ノアたちが暮らした場所の名前は、シュメール語で「洪水の後で」という意味を持ちますが、この「洪水の後で」を意味するシュメール語から20種類以上の言語の「亀」という言葉ができた、という説があります。
なぜ、「洪水の後で」という言葉が「亀」になったかと言うと、方舟の形が「亀」に似ていたから!
亀の形・・・まさしく丸みを帯びていて、「銀杏の実の形」に似ています。
「はこぶね」は「箱船」とも書きますが、別に「箱」の形をしているわけではなく、シュメール語やバビロニア語の、もっと古い文書では「巨大な船」という意味を持ちます。
結局、これらの文書から分かることは、亀や銀杏の実のような丸みを帯びた、絶対に沈まない、空に浮かぶ巨大な船が「方舟」の正体であり、その中には、生物ではなく、「生命の種子」を積んだ、というわけですな。
アララト山をいくら探したところで、方舟なんて出てこないよ〜〜w
Noah’s Ark Was A Spaceship
http://www.myspace.com/noahsarkwasaspaceship