対象となる創造論ミニストリはKen Hamが主宰するAnswers in Genesis(AiG), かつての創造科学の本拠地Institute for Creation Research(ICR), ニセ学位が大好きなCarl BaughのCreation Evidence Museum(CEM), Creation Research Socierty(CRS), Creation Moments(CM), Center for Scientific Creation(Walt Brown個人), 旧AiGが分裂したときの豪州側Creation Ministries International(CMI)である。

2005年はAnswers in Genesisが年度の調整を行っていて、半年分の数値となったため、見かけ上は減少している。
収入は急増中とはいえ、総額は35億円程度。米国人ひとりあたり12セント程度であり、微々たるものではある。
シェアを見てみると、圧倒的にAnswers in Genesisで、続いてInstitute for Creation Researchと続く。この2つで95%程度。他の創造論ミニストリを見る必要もない。

ということで、今後も、ときどき、Answers in Genesisネタを取り上げていくことにしよう。