今回は字幕付きにしてみた。なお、日本語はTranscriptを参照して作成。
"医師"(Robert Webb)と"コンサルタント"(David Mitchell)の会話で登場した"だいたい療法"は...
- アルニカモンタナ: (ホメオパシー)
Arnica Montanaは、ホメオパシーレメディの原材料のひとつ。傷・転倒・殴打・打撲による症状に似た症状、耳鳴り、敗血症、膿感染症の予防、脳卒中などに効く主張されている。(字幕ミスって「アニカモンタナ」になってた) - トリカブト: (ホメオパシー)
wolfbane (aconitum nappellus)(トリカブト)は、ホメオパシーレメディの原料のひとつ。動揺・神経過敏・炎症・炎症性発熱などに効くと主張されている。 - フラワーレメディ:
バッチフラワー(38種類の花の花びらの上の朝露から作られるホメオパシー・チンクチャー)。ホメオパスEdward Bachによる。 - アクアマリン・紫石英:
Gemstone Therapy(パワーストーン)で用いられる。欧州中世およびインドあたりが起源。 - ホロスコープ(占星術)
- 手相(Palmistry, chiromancy)
インド・中国・ギリシャなどに起源をもつ。日本に伝わったのは平安朝時代という記述があちこちに見られる。
これ以外に、病院の壁に貼り付けられた行き先表示として、Magnetic TherapyやScream Therapy (Primal Therapy)などが登場している。
なお、この"Homeopathy A&E"は、Robert Webb(37歳)とDavid Mitchell(36歳)を主役とする英国BBC Twoのコメディ"That Mitchell and Webb look"の1本。
タグ:Quackery