2011/03/22

マグニチュード速報値ベースの回数推移(東北東日本のみ) 2011/03/21まで

気象庁の(地震情報(各地の震度に関する情報))の速報値ベースで、マグニチュード1ごとにカウントしてみた。関連の有無が判断できないため東北・関東をカウントし、新潟・長野方面や新島・神津島近海・天草灘などを除外した。また、最初の地震を速報値から修正値(M=9)に修正、3/15の静岡の地震を修正値(M=6.4)に修正。

経過時間が長くなってきたので日ごとの回数をプロット。また掲載分についてエネルギーとして集計したものもプロット。
HistD-0321.png
次第に活動が減衰しているように見える。ただし、M7クラスを含む余震が起きる可能性があると考えるべき(気象庁予測確率30%)。

NOAAのデータベースによれば、M9以上の地震は以下の通り:

M9.5 1960/05/22 チリ
M9.2 1964/03/28 アラスカ
M9.0 1952/11/04 ロシアのカムチャッカ半島
M9.0 2004/12/26 インドネシアのスマトラ西海岸沖


つづいて茨城県の放射線測定(10分おき)も。観測地点は北茨城市と高萩市。大子町は物量が少ないのと、他2地点と連動していることから、観測を停止。
HistR-0321.png

2011年3月21日に増大が見られる。福島県のデータも合わせてみると...
VarsR-0321.png
福島第一原発より南にある太平洋岸沿いの観測点(いわき・北茨城・高萩)にのみ変化が見られる。


==>地図はこちら
posted by Kumicit at 2011/03/22 03:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | Earthquake | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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