経過時間が長くなってきたので日ごとの回数をプロット。また掲載分についてエネルギーとして集計したものもプロット。ただし、地震情報(各地の震度に関する情報)は全地震を収録しているわけではない(マグニチュードは大きくても震度0だったら載らない)ので、あくまでも目安。
気象庁は2011年3月22日に、3日以内にM7クラスを含む余震が起きる可能性を30%から20%に引き下げた。しかし、同日はかなり揺れていた。
つづいて茨城県の放射線測定(10分おき)も。観測地点は北茨城市と高萩市。大子町は物量が少ないのと、他2地点と連動していることから、観測を停止。
地図にも示したが、北茨城の方が高萩より福島第一原発に近いのに、2011年3月21日に増大したのは高萩で、北茨城の方が観測値が小さい。
また、3/15と3/16の増大は値としては大きいものの1日以内に減衰していたが、今回は値は小さいものの、増大した状態が1日以上継続している。淀んでいるのか、雨のせいなのか、あるいは別の原因なのか判断がつかない。手元に気象データとSPEEDI実行環境があったら、放射性物質放出の初期値を変えて、シミュレーションして、考えたいところ。