2011/05/08

President Obamaの出生問題 on Colbert Report

President Obamaの出生地論争がよくわかるColbert Report(2011/04/27):


保守キャスターのパロった"Colbert Report"キャスターStephen Colbertが"long form birth certificate"では論争は終わらないと、後半で次々にポーの法則なネタをたたみかけている。

  • 出生が1961年なら、何故、出生証明はEd Sullivaanに言及してないのか。当時とても有名だった
  • 父親から夢を受け継いだと言うが、どうやったのか? 盗んだのか? 贈与されたのか? 贈与税は払ったのか? その証明書は?
  • 小学校の通知書を公開すべきだ。ともだちとうまくやれていたか知らせるべきだ。ガムを持ってきてクラス全員に配ったりしたか。そうはしてほしくないな。それでは社会主義だ
  • 出生証明の母親の名前は「Stanley Ann Dunha,」だ。Stanley? 彼女は性転換したのか。なら、父親が二人いることになる。どっちが生物学的父親か。Obamaは黒人でないかもしれない。白人かもしれない。なら、正統性を疑う必要を理解できない


ちなみに、Stanley Ann Dunhamの"Stanley"は、息子がほしかった父親がつけてしまった迷惑な名前。

また、Colbert Reportについて、共和党支持者はそれがコメディだと理解しているが、Stephen Colbertがジョークではなく本気で言っていると思っているらしい...
[Poe's Law (rationalwiki), 訳(ポーの法則)]

2009年に発表されたThe Ohio State University School of Communicationの調査で、ポーの法則を支持する証拠が見つかっている。彼らは322名の被験者の政治的保守度・リベラ度を測定した。そして、研究の被験者たちは、The O'Reilly Factorのようなテレビの保守コメンタリーのパロディであり、Comedy Central cable networkで放送されているThe Colbert Reportの一部を見せられた。被験者の中で保守的な人々は、「The Colbert Reportの司会者であるStephen Colbertを本当にリベラルを軽視し、ものごとについて保守的態度を表明している」と回答する傾向があった。リベラルな人々は、番組をパロディ作品だとみなし、Stephen Colbertは自身の本当の考えを述べているとは見なさなかった。奇妙なことに、この研究の被験者の中ではリベラルな人々も保守的な人々も、統計的に有意差なく、Stephen Colbertはユーモラスだと見ていた。この研究はポーの法則の検証を直接あるいは意図して行われたものではないが、その結果はポーの法則が予測することと、よく一致していた。

posted by Kumicit at 2011/05/08 11:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | Others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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