2011/06/18

プロパガンダではなく広告

"The House in the Middle"は連邦民間防衛局と全米掃除・塗装・修理事務局( National Clean Up-Paint Up-Fix Up Bureau)が製作した民間防衛映画である。この全米掃除・塗装・修理事務局の実体は、全米塗料協会( National Paint, Varnish and Lacquer Association)であり、映画自体もペンキ拡販を意図していると思われる。



ただし、この作品は核実験映像を使用したドラマなどと異なり、実際にネバダ核実験場で撮影されている。核爆発の熱線と爆風の中で撮影されているので、軍の設備を使っているのは明らか。実験を行った場所も、これまでの核実験結果なしには選定できない。

ペンキの広告としては、非常に贅沢なつくりと言える。
posted by Kumicit at 2011/06/18 16:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | Others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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