2011/07/20

Boironはヨウ化カリウム錠剤とヨウ化カリウムレメディは同じではないと言っていた

Cure or Con (ホメオパシー 治療か、詐欺か)」でも紹介されたフランスの大手ホメオパシーレメディ製造会社Boironの米国法人が、福島第一原発事故から5日後に、ホメオパシーレメディであるレジューム・ブロムとケーライイオダタムは放射線被曝に対して使用することを意図したものではないというリリースを出していた。
[Boiron Clarifies Misinformation on Some Homeopathic Medicines and Radiation Exposure] (2011/03/16) on Boiron USA]
Boironは一部のホメオパシー薬品と放射線被曝について誤った情報を明かにする

Newtown Square, Pa., Mar. 16, 2011−The radiation scare related to the nuclear plant accident in Japan has prompted questions from retailers, media and the general public about the homeopathic medicines Radium bromatum and Kali iodatum. Therefore, Boiron is educating its retailer partners to best serve their customers and to reduce possible misuse of products.

The homeopathic preparations of Radium bromatum 12X and above and Kali iodatum 1X and above are included in the Homeopathic Pharmacopoeia of the United States (HPUS) and may be sold for over-the-counter indications such as those found on Boiron’s labels. Radium bromatum HPUS is labeled for “itching or lumbar pains.” Kali iodatum HPUS is labeled for “colds with frontal sinus pain.”

日本の原子力発電所の事故に関連して放射線への恐怖から、小売店やメディアや一般人から、ホメオパシー薬品レジューム・ブロム(臭化ラジウム)とケーライイオダタム(ヨウ化カリウム)についての質問が多く寄せられている。したがって、Boironは、顧客に最善の対応を行い、これらの製品の誤用の可能性を減らすために、提携小売店を教育している。

12X以上のホメオパシー薬品レジューム・ブロム(臭化ラジウム)と1X以上のケーライイオダタム(ヨウ化カリウム)は、米国ホメオパシー方(HPUS)に記載されたものであり、Boironのラベルで店頭販売されている。レジューム・ブロム(臭化ラジウム)HPUSは「痒みや腰痛」、ケーライイオダタム(ヨウ化カリウム)HPUSには「副鼻腔の痛みを伴う風邪」とラベルされている。

Radium bromatum HPUS (the homeopathic preparation of Radium bromide) and other homeopathic preparations are not intended for, or appropriate to be used for, accidental and widespread airborne radiation exposure. Kali iodatum HPUS (the homeopathic preparation of Potassium iodide) should not be confused with the potassium iodide pills currently in the news for thyroid protection.

レジューム・ブロムHPUS(臭化ラジウムのホメオパシー薬品)などのホメオパシー薬品は、偶発的で広範囲に拡散した大気中の放射線被曝に対して使用されることを意図してつくられたものでも、適切に使用するようにつくられたものでもない。ケーライイオダタムHPUS(ヨウ化カリウムのホメオパシー薬品)と、ニュースで報道されている甲状腺保護のためのヨウ化カリウム錠剤を混同してはいけない。

To obtain updated CDC recommendations associated with radiation emergencies, visit http://emergency.cdc.gov/radiation/.
被曝に関するCDCの推奨事項は: http://emergency.cdc.gov/radiation/. 参照。
効くとは言わないが、効かないとも明言しない、法的に問題にならないことを目指したニュースリリースのようである。

インドのホメオパシーサイトHpathyを見てみると、このBoironのリリースを引用している人もいる。..
Kali iodatum HPUS (the homeopathic preparation of Potassium iodide) should not be confused with the potassium iodide pills currently in the news for thyroid protection.

ケーライイオダタムHPUS(ヨウ化カリウムのホメオパシー薬品)と、ニュースで報道されている甲状腺保護のためのヨウ化カリウム錠剤を混同してはいけない。

[David Johnson: "Correct dosage of kali iodatum 30c for radiation?" (2011/03/27) on Hpathy]
一方、英国で著名なホメオパシーレメディショップHeliosは効能を記載せずに、それらしい名称のレメディを販売している。
Helios-4.png
[Helios]
それが放射線被曝を効くと言う主張がころがっている。
Some suggestions for dealing with nuclear radiation that I received from a friend:

友人からのメールにあるが、放射線に対処するという主張がある。
Helios homoeopathic pharmacy have a 'Radiation Combination' in their range. I'd advise acquiring the 30c potency and taking one tablet per week for the next few weeks, one per month thereafter

ヘリオスホメオパシーにはRadiation Combinationがある。30C週一錠を数週間続け、その後は月一錠を服用することを奨める。
[Clarke M: "EffUshima" - Suggested Remedies for Nuclear Radiation" (2011/03/29)]
どんなものにもホメオパシーレメディというのがホメオパシーの正常運転というところかな。
posted by Kumicit at 2011/07/20 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | Quackery | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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