2011/07/31

気温とGDPと電力需要

東京電力の夏季の日最大需要の数字が2005年まで遡れたので、7〜9月について日平均気温との関係をグラフにしてみた。
TepcoVTokyoSummer.png
[東電日最大需要(万kW) vs 東京日平均気温(℃) 2005〜2011]

2009年は気温が低めに推移しただけではなく、全体的に需要少な目に推移している。そして2010年はわりと需要が回復している。これは、経済活動を反映したものと思われる。四半期実質GDPを見てみると、2009年夏のGDPはそれなりに凹んでいる。
GDP3m.png
[source: 内閣府経済社会総合研究所国民経済計算部: "四半期別GDP速報 時系列表 2011(平成23)年1〜3月期 (2次速報値)" (2011/06)

2011年は福島第1原発の事実上の消滅と福島第2原発の停止に対応した電力使用制限とともに、東日本大震災によって景気が凹んでいる効果により、1000万kW程度の需要が抑え込まれている。なお、節電ではなく、そもそも経済が凹んでいる効果がどれくらいあるかは、この夏の四半期GDP数値がでてくるまで待たなければわからない。
posted by Kumicit at 2011/07/31 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | Earthquake | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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