2011/08/04

特定避難勧奨地点のランダムぽい分布

原子力災害現地対策本部は「事故発生後1年間の積算線量が20mSvを超えると推定される特定の地点への対応について」に基づき、「特定避難勧奨地点」を設定している。
これらは福島県による以下の測定に基づくもの。

  • 伊達市 (石田・小国・相葭)485地点 (2011/06/11-12)
  • 南相馬市 (鹿島区の橲原の一部・原町区の大谷・大原・高倉・押釜・馬場・片倉の一部)111地点 (2011/06/27)
  • いわき市・川内村 (いわき市川前町下桶売の字志田名と荻・川内村大字下川内の字三ツ石と勝追とマリ山とバクと手古岡)(2011/07/12)
  • 福島市大波 (2011/07/23, 26-28)

続いて、いわき市・川内村に対しても特定避難勧奨地点が指定されるはず。
また、メッシュ観測でもホットスポットが確認されている福島市中心部はまだ測定されていない。測定実施に伴い、さらに特定避難勧奨地点は増えると思われる。

ところで、これらの測定はメッシュ観測などでホットスポットが見つかっている場所まわりを対象といているはず。なので、測定対象となった住宅の多くがホットスポットだったとしてもおかしくない。

で、線量について分布を取ってみると....
detailHist20110803.png
いわき市・川内村は測定点数が少ないため分布が歪んでいるが、他は正規分布ぽく分布しており、右側の一部が3.2μSv/h以上となっている(特定避難勧奨地点はホットスポット周辺世帯も含んでいるので、この分布よりは多く指定されている)。この分布形状は、住宅一戸レベルだとランダムに放射性物質がぶちまけられていることを示唆している。
posted by Kumicit at 2011/08/04 07:59 | Comment(1) | TrackBack(0) | Earthquake | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そろそろ、ここのデータと比べて如何なのか知りたいんですが・・・

1963〜2003年の137Cs降下量
http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food/dekigoto.html#02

降下量と累積量じゃ無理ですよね

原水爆実験の数がリンク先の上側にあるんですが、初っ端の異常に高い値は、前年の118回(3日に1回ってことか?)の影響でしょうね

ついでですが、この先、米などの食料についても発表されるでしょうからそちらもリンクします
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/study_flash.jsp?runmode=2
Posted by mmryoki at 2011/08/04 17:57
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