
気温は8/1以降上昇し続け、8/16に2011年最高となった。

これにあわせて時別最大需要も最高となった。

8/13〜8/16は土日および盆休みで需要は低め推移、8/19には雨とともに気温が急降下して需要は低め。来週(8/21〜26)はこのまま気温低めで推移すると予報されており、危機的な状況は8/18だけで済んだもよう。
東北電力は仙台火力・仙台新火力・原町火力が地震で停止し、水害で水力発電の半数がダウン。女川原発も復旧・再起動までの道のりは長い。東京電力は火力を全復旧・老朽を再起動・緊急増設するも、福島第一・第二原発の脱落。関西電力・中部電力・九州電力も原発再稼働できず、供給力を維持するために火力に負担がかかっている。
このため出力を弱めてメンテするとか、止めてメンテするこができなくなり、結果として事故が起きやすくなっている。
会社 発電所号機 出力 停止 復旧 東北電力 秋田火力2号機 35万kW 8/17 - 東京電力 鹿島火力4号機 60万kW 7/27 8/6 関西電力 姫路第2火力5号機 60万kW 7/2 7/14 堺港火力2号機 40万kW 8/13 - 中国電力 三隈火力1号機 100万kW 7/18 7/27 8/10 - 四国電力 坂出火力1号機 29.6万kW 8/18 - 九州電力 苅田火力新1号機 36万kW 8/4 -
[火力発電8基故障…原発補う連続運転で (2011/08/18) on YahooNews by 読売新聞]
来週は気温低め推移で、少し火力も止めたり、メンテしたりできるかも。