“In 1996, it was almost impossible to receive funding to do scientific research related to intelligent design,” says Bruce Chapman, President of Discovery Institute. “And, in addition to a lack of funding and resources, it was clear that scientists working on intelligent design were facing more and more persecution and harassment, making it difficult for them to conduct research.”疑似科学の特徴である「その主題の支持者は過剰にあるいは不公正に批判されていると主張する」に該当する発言つき。
“So we started the Center, and now, just ten years later, we’ve put over $4 million directly into scientific and scholarly research on intelligent design and evolution.”
「1996年には、インテリジェントデザインに関連した科学的研究をするの研究助成金を受け取ることはほとんど不可能だった。研究資金とリソースの不足に加えて、インテリジェントデザインを研究する科学者たちは、研究遂行を困難にするような迫害と嫌がらせに明らかに直面していた。それで我々はセンターを立ち上げ、今や10年が経過し、400万ドルを直接、インテリジェントデザインと進化の科学および学術研究に注ぎ込んだ」
で、研究助成内容はRobert Crowtherによれば、過去10年で：
Supported research and writing by more than 50 scientists and scholars in the sciences, social sciences and humanities.
科学、社会科学と人文科学の50人以上の科学者と学者による研究と文書の支援
Supported scientists and philosophers of science working on specific journal articles, monographs, and books in such areas as biology, biochemistry, cosmology, physics, probability theory, philosophy of mind, and philosophy of science.
科学者と科学哲学者の生物学、生化学、宇宙論、物理学、確率論、心の哲学と科学哲学のような分野での学術誌やモノグラフや書籍執筆の支援
Financially supported a number of scientific and academic conferences, including the International Symposium on the Origins of Animal Body Plans in Chengjiang, China, the Nature of Nature conference at Baylor University, and and intelligent design conference at Yale University.
中国澄江での動物のボディプランの起源について国際シンポジウムや、Baylor UniversityでのNature of Nature conferenceや、Yale大学でのインテリジェントデザインコンファレンスなどの、科学的学術的コンファレンスの財政支援
忘却からの帰還:世紀末中国人伝説で取上げた中国澄江のコンファレンスもちゃんとリストされている。
研究助成金を受け取った人々というのは、おそらくフェローとして名が挙がっている人々だろう。
そして、その成果として出た査読つき論文が、ほとんどないという結果[忘却からの帰還: やっぱり、インテリジェントデザインな査読つき論文はない]。
研究助成を普通にやるなら、査読つき論文の発表はもっとあっていいはず。コンファレンスに金を使い、インテリジェントデザイン本の執筆に金を使い、研究には金を使わなかった....ということだろう（支援を受けた研究者も、Disocvery Instituteも)。
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