2012/05/20

2012年ミズーリ州下院の反進化論州法案2個は会期切れで廃案

米国の進化論教育を守るNational Center for Science Educationによれば、ミズーリ州下院の反進化論州法案2個が、会期切れで廃案となった。
When the Missouri legislature adjourned on May 18, 2012, both antievolution bills in the House of Representatives died in committee. House Bill 1276 would have permitted teachers "to help students understand, analyze, critique, and review in an objective manner the scientific strengths and scientific weaknesses of the theory of biological and hypotheses of chemical evolution." House Bill 1227 would have required "the equal treatment of science instruction regarding evolution and intelligent design," both in public elementary and secondary schools and in "any introductory science course taught at any public institution of higher education" in the state. Both bills were referred to the House Committee on Elementary and Secondary Education but never received a hearing.

ミズーリ州議会が2012年5月18日に会期終了となり、州下院の2つの反進化論州法案は委員会で廃案となった。いずれも初等中等学校および公立の高等教育機関における理科の導入コースにおいて、HB1276は教師に「生徒が、生物進化理論および化学進化仮説についての科学的に強いところと弱いところを、理解・分析・批判・客観的にレビューすることを助ける」ことを許可し、HB1227は「進化論とインテリジェントデザインについて理科教育で同等に扱う」ことを義務付けるものだった。両案とも州下院初等中等教育委員会に送られたが、公聴会は開かれなかった。

[Antievolution legislation dies in Missouri (2012/05/18) on NCSE]
これで今年の反進化論州法案の季節は終了。2008年のルイジアナ州の反進化論州法とほぼ同様の内容の、テネシー州反進化論州法が成立し、あとは放置モードで消滅した。



現在、有効な反進化論州法および相当品は次の3個:


2012年の反進化論州法案は廃案もしくは先送り:



2011年の反進化論州法案は廃案もしくは先送り:

2010年の反進化論州法案はすべて廃案:
2009年の反進化論州法案はすべて廃案:

2008年の反進化論州法案のうち以下が廃案:
posted by Kumicit at 2012/05/20 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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