2012/11/27

モンタナ州下院議員が反進化論案提案準備中

米国の進化論教育を守るNCSEによれば、モンタナ州共和党Clayton Fiscus州下院議員が反進化論州法案を提案しようとしている。
A Montana legislator is preparing a bill to require the teaching of "intelligent design" along with evolution. On November 5, 2012, Clayton Fiscus (R-District 46), a new member of the Montana House of Representatives, asked for a bill to be drafted that would "[r]equire public schools to teach intelligent design along with evolution." As such, the bill would presumably conflict with the decision in the 2005 case Kitzmiller v. Dover, in which requiring the public schools to teach "intelligent design" was held to be unconstitutional. The legislature convenes on January 7, 2013.

モンタナ州議会議員が、進化論とともにインテリジェントデザインの教育を義務付ける州法案を準備している。2012年11月5日に、モンタナ州下院の新議員である共和党District-46選出Clayton Fiscusが「公立学校に進化論とともにインテリジェントデザインの教育を義務付ける」州法案を提案しようとしている。これは、インテリジェントデザインの教育を公立学校に義務付けるのは違憲であるとのKitzmiller v. Dover裁判(2005年)判決と矛盾する。州議会は2013年1月7日に開会する。

["Intelligent design" bill expected in Montana (2012/11/26) on NCSE]
2012-2013年州議会はまだ先だが、インディアナ州上院に続き、これが2個目の反進化論州法案の動きである。



現在、有効な反進化論州法および相当品は次の3個:


2012年の反進化論州法案は廃案もしくは先送り:



2011年の反進化論州法案は廃案もしくは先送り:

2010年の反進化論州法案はすべて廃案:
2009年の反進化論州法案はすべて廃案:

2008年の反進化論州法案のうち以下が廃案:
タグ:反進化論州法
タグ:id理論
posted by Kumicit at 2012/11/27 07:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック