
[Source: 発受電速報(電気事業連合会)]
(揚水の発電量は揚水動力の0.7倍として推定。"他社"には日本原電や電源開発の原発も含まれるが、現在はほぼ火力のみ。)
揚水発電はごくわずかしか供給に寄与していない。(見にくいので、あわせて揚水を右軸にとったグラフも作成した。)

[Source: 発受電速報(電気事業連合会)]
実際、揚水発電量は、需要に応じて稼働する火力と同様の動きをしており、需要が大きいときだけ使われていることを示している。
揚水発電量がごくわずかなのは、これは設備(26831MW)が少ないのではなく、稼働率が低いことによる。

揚水発電は、火力発電所で作った電気を「10時間充電、7時間放電、30%ロス」で使う、低効率な蓄電池。なので、使うのは最小限。
【Othersの最新記事】