たとえば、東京の日最大1時間降水量10mm, 20mm, 30mm以上の日数を見ても、傾向は見えない。日最大10分降水量10mm, 20mm, 30mm以上の日数だと、増大傾向が見える。

長期時系列のある東京の日降水量30mm, 50mm, 70mm, 100mm以上の日数の推移をみると、多い目、少ない目の時期があるように見える。

10年平均をとると、ゆっくりとした変化が見えるが、ピークは1930年頃および2010年頃ある。

世界的にみても、10年レベルの変動があっても、長期傾向は見えないこともある。もっとも、10年レベルの変動だと、人類社会への影響が小さいかというと、そうでもない.が。
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