2013/08/23

50年の時を経ても


Miller [2000]
によれば、化学物質への不耐性現象を記述したのはTheron Randolph[1962]だった。それは学術誌掲載論文ではなく、書籍だった。特にアレルギー系の医師たちの関心を引くこともなかった。
Theron Randolph, an allergist, first described the chemical intolerance phenomenon half a century ago, calling it “unwitting addiction”, the addiction cycle being transparent to the patient (Randolph, 1962). His voluminous writings on this addiction-like process were viewed with disinterest or dismissed by his fellow allergists. He was a clinician, not an academician. 

RANDOLPH, T. (1962) Human Ecology and Susceptibility to the Chemical Environment (Springfield, IL, Charles C. Thomas).

[CLAUDIA S. MILLER: MECHANISMS OF ACTION OF ADDICTIVE STIMULI Toxicant-induced loss of tolerance, Addiction (2000) 96(1), 115–139]
それから50年を経ても、米国CDCや米国医学会は独立した病気として扱っておらず、症状と患者は存在しているが、原因としてにIEI/MCSに存在はControversialなままである。

Theron Randolphは1995年に亡くなり、現在のIEI/MCSの主唱者はMCSの治療にホメオパシーも使っているらしいWilliam Rea, MDである。彼は1991年の論文で、電磁場もIEI/MCSに加えているが、現時点では、IEI-EMFには否定的な研究が積み上がっている。でも、まだまだ続きそう。
posted by Kumicit at 2013/08/23 09:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | Quackery | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック