2014/08/11

ジェフ・ロッセンの「学校の放射性ラドンガス」(2012/2/29)

以前から、米国英国などでは、地下から出てくるラドンガスによる屋内汚染を健康リスクとして対策にあたっている。汚染状況はたとえ隣家であっても違っており、個々に検査し、基準値(米国148Bq/m3, 英国200Bq/m3など)を超えた場合は、対策をとることが推奨されている。

ラドン検査を推奨する公共広告も作られている。


とはいえ、なかなかラドン検査と対策は進んでいないようで、2012年2月には、ちっとも進まない学校のラドン対策にJef Rossenが斬りこんでいる。

特にラドン濃度の高い教室だと、原発労働者を上回る放射線被曝となることが、20年前からわかっていたが、なかなか対策は進んでいなかったようである。そして、この放送から2年経過したが、特に状況が大きく変化した様子は見られない。
posted by Kumicit at 2014/08/11 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | Others | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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